こんにちは。山崎エバー整骨院の古川です。

今回は「正しいお風呂の入り方」の半身浴についてです。

あなたは入浴時に当たり前のように肩まで浸かっていませんか?

小さい頃に、お父さんやお母さんに「ちゃんと肩まで浸かりなさい」と教えられたことはありませんか?

実は、肩まで浸かる「全身浴」は水圧によって血圧が上昇し、心臓にかなりの負担がかかってしまうので、あまり安全な入浴法とは言えません。そこで、水圧による体への負担を軽減するためにおススメなのが、「半身浴」です。

「半身浴」の基本は「みぞおち」あたりまでをお湯につけるという入浴方法です。「半身浴で身体はちゃんと温まるの?」と思う方も少なくないでしょうが、「半身浴」は「全身浴」よりもしっかりと、体の芯から温まります

というのは、お湯に浸かっている下半身で温められた血液が全身をめぐり、血液の循環が良くなるからです。

さらに、「半身浴」は有酸素運動にも似た効果を得ることが出来ます。なので、普段から運動不足の方にもおススメいたします。

体に負担をかけず、心身共にリラックスすることができ、疲労回復や不眠解消の効果も期待できますので、当院では治療の一環と考えております。「生理痛・肩こり・冷え性・筋肉痛・足がむくむ・のぼせやすい」という方に是非おススメしたい入浴法です。

下半身を十分に温めて、お風呂で健康的な「頭寒足熱型」を目指しましょう!!